舌小帯短縮症手術の失敗で後悔している方へ

舌小帯短縮症手術の失敗原因

舌小帯短縮症手術ではなく、舌小帯切開

 

ネット検索で、「舌小帯短縮症 失敗」というキーワードをよく見かけます。

私の所へも舌小帯短縮症手術後に癒着したので再手術して欲しいという問い合わせがあります。

実は、舌小帯短縮症手術が失敗する原因は、みなさんが受けている手術が、舌小帯短縮症手術で無く、舌小帯切開だからです。

手術が違うのが舌小帯短縮症手術の失敗の原因です。

これは手術する歯医者、小児科医、耳鼻咽喉科医も知らないので、皆さんが知る由もありません。

舌小帯切開

舌小帯切開の場合は、レーザー・電気メス・ハサミを使用し、局所麻酔は無し。ハサミを使用する先生は表面麻酔を使用するが、全然麻酔は効いていないために赤ちゃんは虐待を受けています。

舌小帯に対して真一文字に切るため、傷口はダイヤモンド型に広がり、中には舌の筋肉(オトガイ舌筋)が見えている。舌小帯は断裂されたので、上下に舌小帯の残骸がある。

レーザーや電気メスでは傷口を焼いているので、止血効果はある。ハサミで切る先生は圧迫止血だけなので、赤ちゃんが指を口の中に入れて傷口を触ると感染したり、出血が止まらないことがあるので、とてもリスクが高い。

なぜ縫合しない切りっぱなしは悪いのか?

傷が治るのに一次治癒、二次治癒が主なものです。一次治癒とは、鋭い刃物や手術などで切った傷は縫合(ほうごう)すれば傷口は小さくなり、細い1本の線の傷が残る。二次治癒とは、切ったままなので治った傷は幅広くなり、すこしへこんでいてこれを瘢痕治癒(はんこんちゆ)と言い、まわりの皮膚と色が違って目立ち醜くなります。

つまり、舌小帯の切りっぱなしは二次治癒で瘢痕治癒します。縫合すれば瘢痕治癒は少なくて済みます。

舌小帯切除すると、まずは瘡蓋(かさぶた)ができてその傷口の下には口腔粘膜、舌の筋肉の膜、舌小帯の残骸、神経、血管などが傷口を治すために修復している。しかし、口腔内の細菌やウィルスも入って炎症を起こしている部位もある。その結果、断裂された舌小帯は最初の粘膜でなく、結合組織という白い固い組織で再生される。そのため最初より余計に舌小帯が動かなくなっています。これが舌小帯切開による失敗の原因です。舌小帯切開では舌小帯が伸びるどころか逆に縮んで固くなり、余計悲惨になります。

中には、小児科医でこの瘢痕治癒した舌小帯を指で剥がす先生がいるようですが、剥がしたところで舌小帯は固いままで、赤ちゃんは余計に不幸になります。実際の癒着した舌小帯です。

舌癒着症はもっとひどい

ハート舌や哺乳障害で小児科にかかると、「哺乳障害は様々な要因があり、舌小帯短縮症では無い。3歳までに『さ・ら』発音できなかったらその時に専門医に切ってもらえばいい。それまで様子を見ましょう。」と何もしてもらえません。

それで困って、助産師に相談すると、「舌小帯短縮症が原因かもしれない。切ってくれるところを紹介するよ。」と舌癒着症のクリニックを紹介される。指定された日に行くと2~3人の同じ舌小帯短縮症の赤ちゃんがいる。

問診票は赤ちゃんなら誰でもあるような症状が書かれているが、困っているお母さんは「全部症状が合っている。」と信じる。そこで、ドクターが「舌癒着症は舌小帯短縮症とは違う。呼吸の問題で、舌が下顎骨に癒着して舌と喉頭蓋と喉頭が前方に偏位して呼吸が苦しくなっている。癒着した舌のオトガイ舌筋(頤筋)を3層切ります。それと上唇小帯も一緒に切るといいますが、これを「口腔前庭拡大術」という嘘の手術名でセットで44万円(先月の話)で行うと言われる。(舌癒着症の手術だけと言うとやってもらえない。)

まずは、舌小帯の長さと付着部位で舌癒着症は分類される。(例:3-1)次にファイバースコープを赤ちゃんでも鼻から入れて喉頭を診るが当然正常なのだが、「喉頭が前方に移動しているから呼吸が上手くできていない。」とされる。次にパルスオキシメーターで酸素飽和度を計るが、泣いて息が止まっていれば92ぐらいになり、呼吸が苦しくなっていると言われる。(正常は99%だが、それを異常と診断)そして、赤ちゃんが優先ということで、どんどん予約させられていく。セカンドオピニオンなんて猶予を与えない。

 

 

 

 

 

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