舌小帯短縮症

舌小帯短縮症

舌小帯短縮症とは

舌小帯短縮症は舌が長い動物と違い、ことばを話すために生まれつき舌が短くなったもので、病気では無い。

 

そのために呼吸食べることが喉の奥でクロスしていて、喉頭蓋(こうとうがい)と言う切り替えポイントがある複雑な構造になっている。

生まれつき人間の舌小帯は短いので、生まれてすぐへその緒と同時に舌小帯を切っていたようです。

舌小帯とは

舌小帯は、舌の根元(口腔底)から舌先に伸びる薄い膜状のスジです。

舌と言う筋肉を舌小帯が自由に動かします。

舌は、動物では人間の様に手が使えないので、長い舌をペロペロしてすくって水を飲みます。

しかし、人間はことばを話すためにトロンボーンのスライド管のように舌を上顎に付けたり、下げたりしながら発声する役割があり、その舌の長さを調整するのが舌小帯です。

また、食事をする際に食物をまず舌で上顎に押し付けて「固い・温度」を確認するのも舌小帯です。

赤ちゃんの時から、舌が上顎に付く必要があります。

次に舌で左で噛んだ食物を右で噛むようにひっくら返し、また左に戻しながら唾液を混ぜるのも舌小帯です。

そして舌の上で食隗(しょくかい)を作るのも舌小帯です。

これで飲み込む準備ができて、舌の根元の方で鼻から来る空気を遮断すると喉頭蓋(こうとうがい)が気道を塞いで、咽頭・喉頭の気圧が上がり、閉じていた食道がパッと開き、食隗を食道に送り、瞬間閉じて、喉頭蓋が開いて呼吸が始まります。

この一連の食べるための舌の動きも全て舌小帯が担っています。

つまり、舌小帯が正常に機能しなければ人間は生きることができないのです。

舌小帯短縮症とは

人間には、長い舌は必要でないので生まれてきた赤ちゃんの舌小帯は殆ど短い状態で生まれてきます。(長い舌を短くすることはできませんから)

舌小帯短縮症は生まれたばかりの赤ちゃんの短い舌小帯に付けられた病名で、加齢によって舌小帯が伸びたり、消失することはありません。

舌小帯短縮症の手術時期

 

舌小帯短縮症は生まれたばかりの赤ちゃんの舌小帯が短い症状で、すぐに

中学の保健体育の授業で、スキャモンの成長曲線と言うのを習ったことはありますか?

生後6か月まで哺乳しながら舌のトレーニングをします。

生後6か月からは食べるトレーニングを離乳食で舌のトレーニングをしています。

つまり、生まれてすぐ舌小帯が正常で無ければ6か月間の舌のトレーニングができないのです。

特にこの6か月の神経と筋肉の発達は凄まじいものです。

 

食べる時には舌は食物を上顎に付けて潰したり、左右の歯で噛ませたり、食物をまとめて食隗にしたり、喉の奥に送り込み、喉頭蓋(こうとうがい)に気道を蓋をさせて、食道に送り込む役目です。

舌小帯短縮症とは

舌小帯短縮症は、ことばを話すのに舌は生まれながら短か過ぎるために切ってあげなければならない。

海外では、産婦人科と小児科が連携して生まれてすぐ短い舌小帯を切る手術を行います。

日本でも昔産婆さんが、生まれたばかりの赤ちゃんの舌小帯が短く、おっぱいの吸い付きが悪いとハサミでチョキンと切っていたのです。

医療行為と言うことで、保険診療になり、小児科が引き継ぐはずだったが迷信として取り合わなかったのです。

そのため日本だけ生まれたばかりの赤ちゃんの舌小帯短縮症手術は行われなくなり、哺乳障害やハート舌や3歳になってからのことばが話せない構音障害(か・さ・た・ら)や滑舌が悪くなったのです。

舌小帯短縮症の症状

本当の舌小帯短縮症の症状は生まれたばかりの赤ちゃんの哺乳障害とハート舌です。

 

の赤ちゃんに舌小帯短縮症手術をしないと‟ことば”、‟嚥下(えんげ)”が将来できなくなります。

最近では、睡眠時無呼吸症のため脳に酸素が行かないので、大人では認知症、赤ちゃんでは乳幼児突然死症候群や発達障害になる可能性があります。

海外では、生まれてすぐの赤ちゃんに手術します。

舌小帯短縮症と舌癒着症(ぜつゆちゃくしょう)はまったく違う!

舌小帯短縮症と舌癒着症を同じ病気と思っている小児科医や歯科医や助産師が多い。

病名のニュアンスから、舌先が歯肉にくっついて癒着していると言う風に思われがちですが、全く異なります。

舌癒着症はある医師が空想で作った病気で、舌が下顎の骨に癒着していて、舌・喉頭蓋・喉頭が前方に引っ張られているため呼吸がし辛い病気で、MRIやレントゲン写真が無い。

舌癒着症の確定診断は、舌癒着症のクリニックに予約して来院したら、問診票と鼻から入れるファイバースコープ(赤ちゃんも)のみで手術予約する。

偶にパルスオキシメーター。(呼吸だから)

手術は、名前の通りなら舌が下顎骨に癒着しているところを剥がすのだが、不思議なことに舌の裏側の真ん中の筋肉を3層レーザーで切りっぱなし。

これだけで舌・喉頭蓋・喉頭が本来の位置に戻ると信じている。

もし仮に、舌・喉頭蓋・喉頭が前方に移動していたのなら、心臓のカテーテル手術の様に、レントゲン動画を診ながら舌の癒着している部位を慎重に切りながら、本来の舌・喉頭蓋・喉頭の位置に誘導しなければならない。

しかし、その形跡はなし。

舌癒着症手術では、もう一つ余分な手術をしなければなりません。

それが、口腔前庭拡大術です。

口腔前庭拡大術は、最初上唇小帯も一緒にセットで切ると勧められるが、実態は上唇小帯でなくその下の鼻中隔下制筋(びちゅうかくかせいきん)をズタズタに切ることが目的である。

すると鼻の下を舌に下げることができなくなり、鼻の穴が上を向いて大きくなります。

舌癒着症の医師の持論で、鼻の穴が大きくなると酸素をもっと取り込み易くなり、長生きするそうです。

舌癒着症の手術と口腔前庭拡大術が手術と言えるかどうか疑問です。

しかし、舌癒着症は保険診療でなく、自費診療のため医師会は文句は言えません。

厚生労働省が乗りださない限り無理です。

小児科学会が舌小帯短縮症手術を否定した理由

最初、小児科学会は産婆(助産婦)の仕事の引き継ぎなので断って、次は舌癒着症の医師のグループとの見解の違いで、舌小帯短縮症と舌癒着症が同じと勘違いして否定したのです。

 

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