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経験のない医師・歯科医師は安易に舌小帯手術を行ってはならない!

2018/06/24 未分類
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(舌小帯に関して未熟な知識しかない医師に実際に手術され、やらなくてもいい上唇小帯まで切られて、哺乳障害になっている医師への警鐘です。)

小児外来で舌小帯手術をHPに載せて、行っている病院があります。

赤ちゃんは表面麻酔だけで切除しているようです。

これでは術前と同じで、多少舌小帯は伸びますが、あまり変わりません。

これは舌小帯の切開で、保険診療の舌小帯形成術ではないため不正請求です。

舌小帯切離伸展術は舌先を糸で通して上に持ち上げてから切除して縫合するものです。

更に、哺乳の時に必須の上唇小帯も一緒に切開したようですが、これでは赤ちゃんは哺乳ができなくなります。

赤ちゃんは上唇と下唇でお母さんの乳房を咥えて、真空状態にします。(乳牛と一緒)

そのため上唇小帯を赤ちゃんの時に切ると、上唇がぴったりと吸い付けないのです。

上唇小帯は上顎乳前歯が上顎永久歯前歯に生えかわる6歳前後に、すきっ歯になっている場合に上唇小帯形成術を行うのがベストです。

ぜったに上唇小帯は切ってはいけませんし、主訴は舌小帯短縮症です。

もし、上唇小帯切除した場合は医療過誤になるので気を付けるように。

1週間後哺乳障害になったと来院すると、赤ちゃんの舌小帯は薄い膜状なので、切開した部位をマッサージしたようですが、簡単に傷口が裂けて口腔底まで行ってします。

今度はその傷口のせいで痛くて哺乳できず、翌日病院に連絡すると医師が勤務していない日らしく、困って私のところに電話相談がありました。

舌小帯の知識の無い医師が手術を行えば、こうなることは目に見えています。

よくHPに舌小帯切除手術をする医師・歯科医師が増えていますが、経験のない方はお止めください。

迷惑です。

ちゃんとトレーニングをしてあげなければ舌小帯手術は不十分です。

赤ちゃんでもトレーニングします。

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ライター紹介

ideshika

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  • 「教科書を信じない」ノーベル賞、本庶祐氏

  • 井出式舌小帯切除手術

  • 笑ってコラえて「かとうあい」さん

  • ハート舌は赤ちゃんのうちに舌小帯上部を撤去する必要がある!

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